11/10 ツールドおきなわ 国際女子100Km(中編)

前編の続き。

あくまで冷静に振り返りますが、

文章中に気分を害す可能性があるものがあります。

なので、この先は自己責任でお読みください

 

 

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奥をチャンピオンクラスが通過後、市民210Kmも通過。

市民210の中に、チームメイトを一人発見。

もう一人は私がトイレ行っている間に通過した模様・・・

応援したかったけど、まずは自分を優先しないと!

ということで朝から7?8?9?回目のトイレでした。

回数多いけど、その分水分は飲んでたとは思う。

結局、1.5リットル以上は朝から飲んでた気がする

 

そして、スタート整列後、運営側から本日数回目の大会説明。

男子の後ろにつかないでください。

 あなたたちにつかれる男性はついて行かなかった男性、いわば落ちこぼれ。

 そんな男子についても意味がない」

「昨年までのようなローリングスタートはありません。

 最初からアタックしてもいいです、各自勝手に走ってください」

なんて雑な?説明を受けました。

男子の方も厳しく「女子と混走禁止」と言われてたらしい

去年混走が問題になったので、仕方がないのでしょう。国際レースだし。

ただ、制限時間がきつい。。。ave30Km/hではしらないといけない・・・

国際レースとわかってはいても、きつい。

 

と、いってもどうにもならない。

とにかく、一人旅になった時点で、完走はむりだろう。

このスタートの奥の坂で集団にいないとむりだ。

ここで力つきてもいいくらいの気持ちでいくぞ!

 

10:24~ ツールドおきなわ ツールドおきなわ 国際女子 DNF

スタート同時に上り坂突入してすぐ後、

救急車が後ろからきたりなどして、その時はまだかわいいペース。

徐々にスピードが上がる。

今データをみながらふりかえっているが、

走行1.5km、開始5分で心拍が190に達していた。

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奥の坂道を、ケイデンス80~100強でまわしていたからそうなったのか?

緊張なのか、余裕がなかったのか高回転と気づかず・・・

それともそれくらいの回転数の方が楽だったのか?

いや、いくらなんでも坂で回し過ぎだよね。たから、心拍あがったのかな?

私は心拍に強く足が売り切れるタイプなのに。。。

高い心拍でも、これくらい短時間なら耐えられた気がするけど、

今回は駄目だった。緊張だったのかな?

集団から離れたらおわりだと思ってぎりぎりまで粘ったけど

心拍が高すぎて踏むのも辛いから、脚を緩めるしかなかった。

そうすると、集団からちぎれるどころか、後ろからも何人にも抜かれる。

このペースではだめだと思って踏むと心拍が上がり、酸欠状態になってきた。

もうどうにもならない、とにかくクラクラする。

やっと酸欠が治ったころにはもうどうにもならない展開。

かろうじて後ろから来た女子がいて、その人にくっつく。

走行中、もう腰は痛いし、頭痛はするし、暑いのに腕には鳥肌が立っていた。

そして、「気持ち悪い」と思いはじめる

水をのんだけど、なんか胃が受け付けない感じがする。

そのうち、寒い・・・と思い始めた・・・。

沖縄はめっちゃ快晴なのに・・・太ももや腕を触るとひんやりしている。

 

 

与那の入り口まできて、「これじゃ、足きりは時間の問題だ」とわかってはいた。

ただ、こうなったらいける関門まで行きたい。

心拍も下がったし、足はまだある!

憧れの普久川ダムで取り戻そうと思って上りで踏み始めたら・・・

 

 

き、気持ち悪い・・・(・。・;

嘔吐が始まりました。

何度も嘔吐して、足をつかざるを得なくなりました。

(汚い話でごめんなさい。でも事実なので書きます)

とにかくもう時間がないと焦って再度踏み出すと、また嘔吐が・・・

結果、もう踏むことは無理になり、

ただ軽いギアで回すしかなくなり・・・・

そして、普久川ダムの関門に2分くらい遅れで足きりになりました。

 

 

不完全燃焼とも違う、 なんかよくわからなく状態で、終わってしまいました。

収容バスに乗りたくなくて、でも、自走で帰るには不安で、

「自走で帰っても大丈夫」という確約がほしくて、

介護?養護?の人に「寒気・嘔吐」という症状を伝えてみました。

「大丈夫ですよー」って言ってもらえると思ったら、

 

 

 

「それは、脱水症状です。

 自走で帰るなんて無理です。多分嘔吐繰り返します」

と告げられ・・・終了しました

銀紙みたいなものを渡され「これを巻いて、温まってください」

といわれ、銀色のラップみたいなのを渡され、身体を温めることに。

あれー、そんなにひどいの?うそでしょ???

たしかに自走でゴール地点まで無理な体調だし、胃がなにも受け付けない、

でも収容バスには乗りたくないなー、と思っていると、

前日会った知り合いのチームの方々に会う!

勇気をもって話しかけていると、とっても親切にしてもらう

一人だととてもつらかったけど、

同じような境遇の人と話すと分かり合えて、慰めあえ、少し楽になり、

諦めてバスに乗りました。

でも、やっぱり乗りたくなかったな・・・・

まぁ、それが今の実力なんでしょうけど。。。

でも、乗りたくなかった・・・

 

と、話が長くなったので、続きはまた次回。

 

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