11/9 ツール・ド・おきなわ 女子国際ロードレース100km(中編)

 この記事の続きです

11/9 ツール・ド・おきなわ 女子国際ロードレース100km(前編) - シマのじてんしゃ日記 ~Beyond Borders~

 

 自称、レースっぽいことをした、与那入口。

 ただ、絶対ここからは勝負がかかるだろうと覚悟はしていた。

覚悟はしていたんだけど、、、一瞬でスピードが(ToT)/~~~

下をふとむいたら、パワーが目に入る。

・・・・

300W超えてますがな!

・・・これはこのままは危険。

登りはマイペースが一番と判断。集団から離脱。

レースもしたいが、

今回は100Kmを完走する!が最大テーマなので、

ここで追い込みすぎたくなかった

(今思えば、この判断が正しいかは微妙)

 

淡々と走り出したら、途中一人が後ろから追いついてきた。

振り返ると、さらに数名少し後ろに・・・。

やばい、淡々と走りすぎたようだ・・・・。

とりあえず、この合流した人とあがる。

 

山岳賞から関門までの間だったかな?記憶曖昧。

右側を見たことあるジャージが。。。

まさか先スタートのチームメイトを追い抜くのか!?

「スプロ(ケ~ ファイトといいかけて。。。)

 B、BEARさん!?」

BEARさんが自転車おしてるぞ!?!?!?

何があった?パンク??不運だ。。。。

(本当はもっと不運が起きていたけど、この時は知る由もなく)

今年一年積み上げてきたのに、、、、

BEARさんの分まで走らねば!!!!と気合が入る。

(いや、BEARさんみたいに速くなれるわけないのですが、、、

 あくまで、やる気の話です)

 

途中で、前の人を捕まえて、三人でアップダウンこなす

もう少しで普久川関門。

ということは、、、過ぎたら下りだ。

二人の体格と私を比べると、

明らかに、体重差がある、、、下りは不利だ。

ここはパスしなければ、と思ったけど、

抜くことがえきず・・・・

ただ、関門を通過した時、

私は顔がにやけ、ハンドルを強く握りました。

え?たかだか、普久川関門だよね?30Kmだよね??

 

 

11/10 ツールドおきなわ 国際女子100Km(中編) - シマのじてんしゃ日記 ~Beyond Borders~

 去年はこのダムで嘔吐を繰り返し、関門にひっかかり、

女子の多くは宮城まで行っていたのに、、、ここで、、、

私の1年はなんだったんだ、と呆然とした。

 

その関門を通過する、

去年よりスタートも早まり、ローリングスタートもあり、

追風巡航もあり、色々条件はいいけれど、

それでも、去年のトラウマをこえた瞬間でした。

そして、関門の時間より40分も早く通過。

今日の予報は、風は北東だったはず。風力はかなり強かったはず。

海岸線に出れば、またもや追い風予定!

この時、思いました。

 

今年完走できるんじゃない?

ていうか、

この条件で完走できなかったら、一生できないんじゃない???

それくらいの気持ちになり、

やっと夢を1つかなえられる!と思った。

そもそも私がおきなわやJCにこだわる1つの理由は、

「イマイ・スプロケッツ」というチーム名をリザルトに載せたい!

ターマックを譲ってくれた店長、

いつもよくしてくれるスタッフの皆様、

そして、へっぽこを信じて応援してくれる仲間、

大好きなチームだから、

そのチーム名をどうしてもリザルトに載せたい。

そんなのみんなが求めているわけではないけど、

私がどうしてもそうしたいし、それくらいでしか気持ちを返せない。

このままでいけば、やっと夢が!!!

と、ぬか喜び、絵空事、机上の空論、獲らぬ狸の皮算用、、

あー、あの時の自分に言いたい。

勝って兜の緒を締めよ

(いや、別に、、、勝ってもないんですけどね。。。。)

 

で、無事に関門を無事に通過したけど、

やはり下りで離れてしまった

アウタートップで追うけど、

途中途中に前のカテゴリーの男子もいて、

どこにさっきの選手がいるかわからなくなる。

これは見失ったか・・・・。

 

単独で走って少しすると、

「ついてついて!」と言いながら抜いていく人が!

フォルツァのNさん。

やはり平地が得意だよね、ガンガン進んでいく。

後ろにつきながら、

「出稽古みたいだなー。

 おきなわでこんなことしているなんて、

 すっげーーーーー楽しい!」

なんて思ってハイテンションでした。

ここからは登りで私が先行、平地になって合流を何度か繰り返して

平地が長かったところで

「また登りで」みたいなことをいわれて先に進んでいった。

正直登りで追いつく気満々でした。

ただ、登りまでちょっと距離があり、

平地でも追いうこうと走っていた。

いいペースで男性陣をパスし、

「おねーちゃん、速いね」なんて声を掛けられた。

いや、もっと速い人を今追っているんですwww

で、やっと上りがきた!

勾配があるから、インナーに落とす!

とギアを変速したら、、、

チェーンが落ちました・・・・

orz

 

意外と冷静に走りつつ、

思い上がった的なレースはここまで。

 

残りは後編へ。

あーーーー本当にかきたくないw

 

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