6/28 第84回全日本自転車競技選手権大会(前編)

眠りにはつけたけど、2時くらいから1時間ごとに目が覚めた。

起きるたびに、ドキドキしているのが分かる。で、寝る。

五時までそんなことを繰り返して、起床。

やっぱり緊張しているんだね。

 

雨予報でしたが、、、、

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おおおおおお!ありがとう。天気!

 曇女姉妹と、観戦晴女www

あぶなく保護グラスで出場するところでした。

 

コンビニでおにぎり三つかって、とりあえず補給。

で、会場について準備をはじめると、

続々とチームメイトが応援に。

あれ?くるってきいてなかった!という画家さんまで。

結果。。。。

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こんなに多くのメンバーが来てくれた。

参加メンバー1人に対して、、、18名(+αあり)

その結果、、、クラブランは。。。。

f:id:shimablog:20150630135629j:plain参加者6名・・・・。

えーと、、、、はい。

ハーメルンの笛吹か!ごめんなさい。

おかげで、かなり心強かったです。

 実際、みんなが動いてくれたので、

私はずっと椅子に座って集中するだけでした。

 

で、8時の車検をすぐに行い、そこからアップ。

 今回のコースは序盤に登りもないので、

アップは軽く汗をかく程度に。

途中高回転1分と、本当にちょっともがいて終わり。

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photo by 専属マネージャー

写真からわかるように、

今までで一番心に余裕がある気がした。

(と本人は思いました)

 

 で、準備をして整列と。

お手洗いにいったら、最後尾に。。。。

まぁ、身の丈にあった場所です。

まさひふ先生が登場。

うん、筋肉の調子はいいと言ってもらう。

おお、なんか行ける気がする。

 

そして、スタート前の選手コール。

勿論、私は呼ばれませんがwww

これをきいているだけですごいなーって。

メンバーもすごいし、こういうアナウンスも。

そして、観客の反応も、今までにないものだった

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photo by 影の監督

 

そう、スタート直前に影の監督がきてくれた。

 時間ないなかちょこちょこっとアドバイスくれた。

そして、なんだか聞いていると、

なんか本当に走れてしまいそうな気分になった。

すごい力だ。

ということで、いい感じのメンタル。

 

9時8分にレーススタート。

 

153分 84Km 164拍/186 78回転/129

             127W458 NP162W

 

結論から言います。

6周目の途中で足切にあいました。

データをみれば走行距離と時間で一目瞭然。

 

そんなレースレポートですが、

今回は視点を2つ。

 

<島崎視点>

正直、どういう展開になるのだろうか?と予想がつかず。

ただ、試走のイメージで行くと、

ふるいにかけられるというより、

自然に人数がいなくなってそうな気がするイメージ。

 

で、走り出したら、

想像以上にペースが遅い感じです。

試走できたときのほうが、

タイムは遅いですが強度は明らかに高かった。

(試走は2人、レースは40人の集団なので)

この私のレベルでそう感じるということは、

かなり抑え気味かと。

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photo by K田さん

 

なんか、おかしい。

全然踏んでないのに、、、、なんか前にいてしまう。

有名どころより、前にいる。

でも、追い込んでないし、

後ろにいるほうが詰まって走りづらい。

まして上りだときつい。

途中で、右側があいていて、

うしろで辛いくらいならと思って

くるくる回して集団のわきからあがったら、、、、

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photo by Norizo-

 

これ、だいぶ痛い選手です。

なぜ一番まえまで上がってしまった、

しかも後続のメンバー。。。。。。

これ、ただの目立ちたがり屋のような。。。。

しかし、表情からみてわかるように、

全然踏んでません。

私がこの状態ではしれるペース・・・・

牽制ぐあいが半端なかったとおもいます。

ちなみに、写真の地点にスプロケ仲間がいたので、

たいそう盛り上がりました。

 

ただ、後ろにいてちぎれる恐怖や、

伴走車のプレッシャーにまけるくらいなら、

踏まないで前に入れるなら

前にいたほうがいいのかなと思って、

前目にいて、途中人にぬかされ、

また前に行ってこんなことにを繰り返していたかと。

 

で、三周目に突入したとき、

ペースがあがりました。ラップもここが一番最速と。

3周目のラストでちょっときつくなって離れかけたけど、

ちぎれたら終わりだと思って、

頑張って復帰。

このころからかな?脚が痙攣しそうな感じになった。

下り基調のところで、脚を休めてなんとか回復させ、

後半の上りもなんとかクリア。

 

で、5周目。

段々脚がやばいと今更ながらおもう。

しかし、前半抑えた感じだったし、

消費エネルギーとかみても全然予想より低い。

なのに、脚が、、、、

これで後半の坂平気か?と思いながら、

なんとかこなしていたが、

何個目かな???法師畑あたり???

バイクがあがってきて、たしか男子くるとか、

そんなこと言われたときだったと思う、

集団のペースが上がった。

そこで踏む足がなく、痙攣もして、、、遅れ始める。

 

公民館の坂で完璧に遅れ始めた時、

一人チェーン落ちしている。

この選手と一緒に集団を追えば、可能性が!!!!

 

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photo by Norizo-

追える力のある人とない人のわかりやすい構図。

 

さらに言えば、、、、

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photo by 岡元恒治

もうこんな苦しそうな状態では・・・

ちなみに、この時メイン集団との差は7秒と。

7秒の差を一人で、この状態でおうのは厳しいですが、

必死に追いかける。

でも、それでも、もうだめかもって頭によぎると、

「まだいけるぞ」

「集団と離れてないぞ」

って沿道から応援が聞こえる。

こういう時の声援って本当に力になる。

脚の力は入らないけど、

それでも追わなきゃって気持ちになれる。

 

で、6周目に突入するけど、

もうだれの背中も見えない。

しかし、中盤だと足切は先頭より5分差。

ってことは、もしかしたら、

メイン集団から落ちてくる人がいるかもしれない、

そういう人がいて回せば、

追いつけなくても、5分をこらえて、

終盤10分以内の差をめざして、、、完走を、、、

と他力本願だけど、諦めないで走ろうと思ったけど、

あっという間にタイムアウトになりました。

悔しいけど、この結果です。

 

 しかし、、、

データだけでいえば、、、、

なんで、痙攣したんだ?っていうくらいです。

練習の方がいい気が・・・・謎です。

そういうことも含めて、

第三者の意見も聞いてみました。

 

<第三者の意見>

・応援のGさんいわく

 たしかに8割くらいの力で走っていたが、

 他の人は、6割くらいで走っている感じ。

 で、8割くらいではしっているから、

 気持ちよさそうだし、だから危険な感じと。

 「落ち着け」って声をかけたらしい。

(私は、緊張しているように見えての掛け声と勘違い・・・・)

・同じレースに出てた方の視点

 前に行ったり、後ろに行ったり、

 右に行ったり、無駄な力使いすぎ。

 落ち着きない。舞い上がっているのが分かったと

・師匠

 同じ坂で待っていたけど、

 軽いギアで上がってきたり、踏んで上がってきたり、

 周回によって全然感じが異なっていた

・元アンカーの選手の意見

こういう重いギアで踏み切る坂、苦手だと思う。

もっと重いギアを増えるようにすれば、

走りの選択肢も増えるとおもう。

 

自分が気づいていなかったことを、

色んな方からの意見をきいてわかった。

この貴重な意見を、今後にいかしたいし、

いかさないけない。

そうしなければ、この経験が意味なくなってしまう。

99回負けても、1回勝てばいい、

といつも言ってもらっているので、

この負けをいつかの1回につなげなければ。

 

いろんな意見や感想を教えてくれた方、

有難うございました。

 

この後の話は長くなるので、

後編で!

 

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