9/13  第10回裏磐梯スカイバレーヒルクライム大会

何度も夜中に目が覚め、トイレへ。

緊張しているのか、不安なのか、自信がないのか。自信がないんだな。

 

3時半に車で拾ってもらう。

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出るのは私だけなんですけどw、

応援?遊びに?師匠と専属マネージャーも一緒にいくと。

いやー、この二人といると気が楽になります。

裏磐梯につくと、、、

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なんか雲が、、、天気が怪しい。ぱらっと雨も降ったり、、、、

 

6時過ぎに駐車場につき、準備。

7時から17分実走でアップ。

脚が重いとかはない。ただ、なんか調子がいい感じはしない。

なにより、朝大目に食べたおにぎり三つが、、、消化全然していない。

へたすると、これ、、、リバース???

気を付けよう。

 

スタート前にKさんやSさんと再会、この大会を通じて友達になった人たち。

エントリーを決めた理由の一つは、彼女たちに会いたかったからです。

 

2列目に整列し、スタートをまつ。

速そうな女子はたくさんいるけど、

やっぱりKさんとコルナゴAちゃんが別格だろうな~。

私はついていけるのかな、とも思っていました。

 

正直なことを書くと、あまりにも調子があがってこない。

タイムというよりは、走っているときの感覚。

踏める感じがしない。すぐ疲れる。回復しない。

もし、調子が悪くなければ、、、、

多分コースレコードを出せると思うし、

諏訪自己ベスト出したくらいの調子であれば、44分台も狙えるんではと思う。

ただ、、、まだコンディションは底なきがする。

上まで足をつかないで上がれるかな、と思ったことがあるくらい弱気でした。

 

ただ、Kさんに一度は勝ちたい。

今年は試走にも来ていないし、コースおぼろげ。

去年のレースと西郷での失敗を踏まえ、

Kさんのペースに合わせてあがり、最後スパートするプランを描いていました。

 

スタート。

序盤は軽いアップダウンあるけど、基本平地。

正直、スピードが緩い。途中で、飛び出すか考えた。

ただ、一人で飛び出して脚を使って、集団にどれだけ差を広げられるか疑問。

西郷の失敗を思い出し、、、、色々迷いながら、巡航。

それに、、、スピードはゆるいし楽だんだけど、

感覚的になんか足の感じが違う、調子はよくないって感じでした。

 

で、気づいたら、上り始める商店通過。

Kさんが出てくるだろうなー、

コルナゴAちゃんが続いてくると思っていたけど、、、

気づいたら、、、少しずつ集団が離れていく。i

ん?うそでしょ???作戦が狂う。逃げる気とか全くないんだけど・・・

レース後、コルナゴAちゃん曰く、

「後ろを振り返って、きょとんとしているのがわかった」

うん、本当に予想外すぎて、困った。

パワーみても全然高くないから、飛ばしているわけではないのだけど、、、

で、、、、一人旅になってしまった。

後ろが見えないし、勾配とかあまり覚えていないから、とにかく登るだけ。

後半に足を残しておくために頑張らないように気をつけて淡々と。

ただ、、、驚くくらいパワーが低い。

なんだ?なんだなんだ??

 

途中で、あとからスタートのTKBが抜かす。

後ろと20秒くらい離れているとは言われた。

あれ?思ったより離れていないなーと焦る。

ただ、焦って踏んで足をなくしたらいけないから、マイペースで。

実際、TKBとレース後に話した時に、

「余力あるように見えてました」といわれ、実際この時は余力あって、

このペースでいけるなっておもってた。

 

それが、、、途中から、、、脚に力が入らない。

あれ?そんな踏んでないのに??

踏んで疲れたっていうより、エネルギーが・・・

本気でしんどい。

もう、あと何分くらい漕げば終わる、って呪文のように唱えながらがっていると、

師匠とマネージャーの姿が!

「女子で一番だー」と喜んでいる声が聞こえて、とりあえず見せ場はつくった。

作ったけど、、、、

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すごい顔している。風前のともしび。

あと少しだから頑張れって言われても、、、、

ずっと首を横に振っていました、、、私。

 

そして、ここを通過して数秒後に

「Kさんだ~~」ってマネージャーが言った声が聞こえた

ま、まじか、、、そんなすぐ後ろにいたの?

もう追撃を逃れられる脚がない。

 

でもとにかく逃げ切りたかったので、

直後の給水地点で水をもらって、脚にかけた。

そしたら、「なるほど」ってスタッフの声がきこえ、

持っていたのを脚にかけてくれたんだけど、

それがまさかの、、、麦茶で、、、

脚に茶色の液体が、、、、、萎えたwww

 

で、無駄なあがきも空しく、Kさんに抜かれる。

最後の緩くなるところ手前???

諦めたくないから、この緩くなったところで、踏んでおいつこう、

せめて、タイム差を縮めよう、

そう思ったけど、もう回してあがるしかできず、全然加速ができなかった。

ヘロヘロになって、なんとかゴール。

 

タイム46:25 女子A1位(総合2位) 

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タイムは1分半くらい縮めたけど、、、

ウェイトレシオが、、、去年より低い。。。

想定したタイムを出すには、こんな出力じゃ無理だ。

それだけ踏めなかったんだから、負けて当然か。

Kさんのバトル以前に、自分がダメだった。

不完全燃焼な感じがして、

優勝したのに、悔しいとか悶々とした気持ちしかわいてこなかった。

 

元々去年までとちがって調整とかしないで挑んでいるから、

結果が出なくても仕方ないとは思っていたけど、

やっぱり負けたら悔しい。ウジウジ。。。。

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人からしたら引きずるってメンタル弱いとか言われるのかもしれないけど、

ただ、こういう気持ちが、悔しさが私の努力する源なので、

決して悪いことではないと思う。

だめだったことをちゃんと反省して、また精進していこうと思います

 

って、こう書いていると、、なんか忘れがちですが、、、

 

うん、優勝はしたんだった。

とりあえず、三連覇達成できました。これも、仲間やライバル、ショップの皆様のおかげです。
まして今回は出場もしないのに一緒にいってくれたマネージャーや、運転してくれた師匠に感謝です。本当に皆様ありがとうございます。

 

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