10/18 ジャパンカップオープンレース女子後編(レース)

レースまでの流れは下記の記事を参照してください

 

10/18 ジャパンカップオープンレース女子前編(レースまでの流れ) - シマのじてんしゃ日記 ~Beyond Borders~

 

今回のレース。目標を立てていました。

・最低2周する。

・集団に入れる時間を長くする。

・鶴カンに応援団がいる気がするから、1周目は単独でいきたくない

脚きり前提でカッコ悪いですが、

勿論完走したいですが、、、目標と現実はちがうのです。

 

ジャパンカップオープンレース女子:DNF(2周目田野町交差点過ぎ)

スタートは2列目右側。Ready!GO!JAPANの皆様の後ろでした

前目の位置に行きたかったので、

今年は無駄に後ろでアップとかせず、

即行でスタートラインに並びました。

 

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本人は自覚ないのですが、緊張している顔らしいです。

ただ、去年は「金子広美さんが前にいる」とか

「このメンバーとスタートに並んでいる」とか思っていたけど、

今回はそういう浮ついた気持ちはなかった

 

 

スタート直後

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photo by cyclist

 

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photo by K田さん

 

思っていたスタートはできた。(ここだけは理想通り)

余力があったし、けっこう前のほうにいれて、

このまま、もしかして、いけるんじゃない!?

と一瞬だけ勘違いしました。

 

釣り堀から古賀志まででは普通に走っているのに、

脇から人が上がってきて、ちょっと番手が後ろへ。

あれ???隙間あいてたのかな???

 

古賀志林道。

ラップは切っていないのですが、

stravaやガーミンのセグメントで大体のデータはわかった。

4:18 77回転/102 179拍/182 2443W/434 4.6Kg/w

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photo by 岡本恒治

ここで、大きな集団は分断され、

私は全力で上がりましたが先頭集団には入れませんでした。

先頭は15~6人だったのですが、そこについていけませんでした

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photo by 岡本恒治

(左後ろがわたしです、
 第一集団についていけた人と行けなかった私との差)

 ウェイトレシオだけでいえば、山側道路ではもっとだしたこともあります

ただ、明らかに今回の方が辛い。

レースということもありますが、

カーブの場所によっては、減速が起き、すぐに加速という展開で、

インターバルになっていた。

データには表れない負荷だと私は思います

またこれだけの人数であがる経験がなかった私としては、

勝手がちがくて、よりつらかった。

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photo by 岡本恒治

 

古賀志の下りで、Ready!Go!JAPANの2人に抜かれ、

そのまま後ろについた。

この方々がかなりいいペースで走る。

後ろから合流や前を吸収した結果、第2集団になっていた。

しかし、、、古賀志がハイペースだったのか、

それともこの平地がハイペースだったのか、

ついていくのがきつい。

ていうか、、、TOPTENが出てきそう。。。。気持ち悪い。

それでも、ここで千切れたら本当に本当に終わると思って、必死に漕ぐ。

田町交差点左折で、ちょっとラインを大きく回ってロスした。

しまったー、と思いつつ坂を見上げると、肉眼で第1集団がみえる。

そうなると、第2集団のペースもあがった。

が、私にはもう対応できる足がなく、切れてしまう。

ここで、私のレースは半分終わりました。

 

それでも必死に田町交差点を上がっておったけれど、

追いつくどころか、ハイペースがたたり、視界が狭まる。

一瞬前輪が草むらに入りかけ、このままでは危険だと思い、

ペースを緩めて回復を狙うが、

回復するどころか、ヘロヘロで、ひたすら走っていました。

何人にもパスれて、見送るだけで情けない展開。

「こんなんなら、集団とか思わないでペース一定でいくべきだったのか?

 いや、でもレースに参加しているのだから、そんなことできない」

と雑念が頭をよぎりました

 

それでも必死に鶴カンにたどり着いたが、もう駆け上がる力もない。

これだけ多くの仲間が応援にきてくれているのに

結局見せられる姿は単独走で、

悔しくて、苦しくて、申し訳なくて、気が付いたら何度も

「あーーーーーーーーーーー」

って叫びながら上がっていました。

情けないよ、情けないよ。情けなさすぎるよ

 

2周目は何度もオフィシャルカーが来て、

「何度もここで足きりか?」

とおびえながら走っていました。

で、集団と離れた田町交差点すぎで脚きりになって、レースが終了。

本当に今年のジャパンカップは田町交差点で終わりました。

 

そこからとりあえず、鶴カンまで帰らねばいけないので走る。

途中男子のトップ集団が来るので、

邪魔にならないように自転車を降りるために足を付いたら、

壮絶な痙攣がおきて、生まれたての小鹿になりました。

沿道にいた観客のおば様に心配されるくらい動けない。

だいぶの時間苦しみました。自分の力を残すことなく走ったようです。

そして、通過した男子の先頭をみていて、

強いっていいなと思う反面、

私はなんなんだ、私の努力ってなんなんだ・・・

なんなんだよ、、、

くそったれ・・・・

と思って涙がでました

(言葉づかい悪くてごめんなさい)

 

走れる状態になってどうにかこうにか鶴カンにたどりついたら、

みんなが待ってくれていました。

えーと、、、、32歳ですが、、、、

昨年同様、人前で泣いてしまいました。

15人くらいのチームメイトがわざわざ応援にきてくれたのに、

もう自分の弱さが情けなくて、悔しくて、申し訳なくて、

ただただ涙が流れました。

そして、絞り出した言葉は、、、、

 

 

強くなりたいよーーー(泣)

 

。。。。。

チームメイト爆笑していた気がします。ていうか、安堵??

まぁ、そうですよね。

レース終わって、泣いて泣いて、出てきた言葉がそれかい!

どこまでいっても自転車バカだと思われたのかもしれません。

 

 

そして少し気持ちを落ち着かせて、そこで女子の最周回を観戦。

金子選手と西選手のせめぎあいを目の当たりにして、

すごい!と思う反面、

同じレースに出た私がなんでこんなところで観戦しているんだ、

とまたもや自分の実力をふがいなくなる。

そして、知り合いのRGJの選手が完走できるところで鶴カンをあがってきて、

勝手に自分の分も走ってほしくて、死ぬ気で応援する。

完走できた女子選手を見送った後に残るのは、悔しさだけでした。

 

 

 

私は弱い。

そして、、、

 

 

 

 

 

悔しいよ、

 

 

強くなりたいよ

と、心の底から思った32歳の秋でした。

 

 

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